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 「グローカル'97インちとせ」 


  これは、9.8.9〜10の間、「ふるさと自然体験隊実行委員会」主催で行われた「グローカル'97インちとせ」へ参加した千歳スカウト団員の記録です。
  自然がいっぱいの中で生活した2日間は、参加した子どもたちへが「ふるさと千歳」の良さを認識するとともに、「団結」や「友情」の心を育む大きな成果をおさめました。



キャンプに行く子どものイラスト
絵:武田伸也さん





 参加した子どもたちの作文集 



「キャンプの思い出」  日の出小学校5年 吉田 泰裕

  この二日間のキャンプで思い出にのこった事は、友達がふえた事です。
  これにさんかしている子どもは、ちとせにすんでいるのでもう二度とあわないという事はないと思う。
  あとリーダーだっとのに、あまりよくできなかったので、らいねんあればまたリーダーになり今回よりもいいリーダーになりたいです。



「ジャングル」  北陽小学校4年 雪田 香澄
  初め、ぶたいの正門に来た時、知らない人がたくさんいるなぁ、友達はできるかなぁ、と少し心配でした。私は、一人でおうぼして、だれも友達はいませんでした。心配なまま、ずーと歩きました。歩く前から雨がふっていました。カッパはべしょべしょ、くつはどろにぬかってどろどろ、たいへんでした。足が少しいたくなった時、キャンプ場につきました。
  ついてから、みんなならび、だんけつ式をやりました。話は聞こえないのにずっと雨のふる中でやりました。やっとだんけつ式が終わり、自分のテントを見つけて荷物をはこびました。もうその時は、びしょびしょのぐしょぐしょ。チーフがテントに寝る班を発表していました。私は、井上かあいちゃん、松本麻美ちゃん、西岡由貴ちゃん、小杉也実ちゃんと同じ班になりました。
  そして友達になりました。私は、「友達ができてよかったなぁ」と思いました。
  それから雨がひどくなり、外に出るものやっとでした。



「優  勝」  祝梅小学校6年 安和 英剛
  ぼくたちのチームは、ドッチボールで優勝をねらって一回戦目と二回戦目は、らくしょうになった。準決勝ですこしつよかった。でもみんなでがんばったからかてた。そしていよいよ決勝だと思ったら、はいしゃふっかつせんがあってさいごになった。そしていよいよ決勝です。ぼくたいちは優勝しました。準決勝のチームがつよかったと思った。そして夕食の時間で、ぼくたちは一番にたべられた。とてもたのしかった。オワリ




 楽しいキャンプの写真 

キャンプ場への行進
楽しいテント生活の写真 楽しいテント生活の写真 全員の写真



キャンプの概要

  • 事業名称
    第2回ふるさと自然体験隊「グローカル'97インちとせ」

  • 実 施 日
    9.8.9(土)〜10(日)

  • 実施場所
    陸上自衛隊東千歳駐屯地内

  • 実施内容
    自然環境あふれる地域において、千歳の小学生(4〜6年生)を対象にアンカレッジの子供達を交えキャンプを行う
    キャンプ中は自然環境教育と国際理解教育を学ぶアクション・プログラムを通じて地球市民ジュニアの育成を行う。

  • 参 加 者
    千歳在住の小学生(4〜6年生)  200名
    アンカレッジの子供達        10数名

  • 主催
    ふるさと自然体験隊実行委員会

  • 主  管
    (社)千歳青年会議所

  • 協力
    日本ボーイスカウト北海道連盟千歳第1団
    陸上自衛隊第7師団第11普通科連隊
    軟式野球連盟
    千歳アンカレッジ友好協会
    ボランティア通訳クラブ

  • 後  援
    千歳市
    千歳市教育委員会
    (財)千歳青少年教育財団
    (財)千歳市公園緑化協会
    千歳国際交流協会
    千歳民報社